保育所等訪問支援制度のご案内

目次

保育所等訪問支援とは??

保育所等訪問支援とは、障害のある児童が集団生活に適応するための支援として、専門職員が保育所等(保育園、幼稚園、認定こども園、小中学校(普通学級、特別支援学級、通級学級)、高等学校、特別支援学校、放課後児童クラブなどのほか、市町が認める施設)を訪問し、児童への直接支援や訪問先施設スタッフへの技術的助言等を行う事業です。

サービスの利用対象者

保育所等訪問支援の対象となる子どもは、児童福祉法第4条第2項に定める「障害児」であり、

①保育所等の施設に通い

②集団での生活や適応に専門的支援が必要である子どもです。

なお、「障害児」の認定にあたっては医学的診断や障害者手帳の有無は問いません。

必ずしも申請時に集団不適応を起こしていなければいけないことはなく、特性等に応じた配慮がなければ不適応を起こす可能性のある子どもも対象です。
児童発達支援や放課後等デイサービスの通所支援を現在利用している子ども(いわゆる「並行通園児」)だけでなく、過去に通所支援を利用していた子どもや通所支援を利用したことのない子どもも対象になります。

ハートフェルトの訪問支援員

児童指導員(教員免許等)、保育士、作業療法士の障害のある児童の支援に関する知識及び相当の経験を持つ訪問支援員が支援します。

利用申請方法


まずはハートフェルトへご相談ください。
保護者が市町の窓口に相談し、障害児相談支援業者を選びます。
アセスメント等を経て支給決定したら市町から受給者証(サービスの利用が認められていることの証明書)が保護者のもとに送付されます。
ハートフェルトとの契約等及び個別支援計画書を立てたら、事業所と訪問先、保護者が日程調整を行った上で訪問日を決めることになります。

支援内容

直接支援→対象児の行動を観察し、集団や療育場面を把握し、集団生活への適応を目的に関わりを行う。

間接支援→対象児の担当者や訪問先に対して発達課題や支援方法を共有できるように提案し、協議する。

支援の日数

月に2回程度(直接支援1~2時間程度、間接支援30分~1時間程度)
お子様、保護者、先生方の要望など状況によって異なります(長崎市は月5回まで)。

なかなか見ることができない学校での様子を写真や報告書で保護者の方へ情報提供しています。

利用料金

3歳~5歳までは無料です(保育所等に通う、または通う予定のある児童)
小学生~高校生
サービス利用料の1割を自己負担(9割は公費助成)
負担上限月額
・住民税非課税世帯…0円
・世帯所得約890万円未満…4,600円
・世帯所得約890万円…37,200円                  

最後に・・・

子ども達がイキイキと元気に過ごせるように…

保護者やご家族の皆様が安心できるように…

その子にあった対応ができるように…

ご家庭/園、学校/ハートフェルトが連携を取り子ども達を支援していきましょう♪

いつでもご連絡ください♪

☎095-893-8933

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