不登校支援#6
いつもお世話になっています。
放課後等デイサービスハートフェルト
作業療法士の加藤です。
今回は、子供たちの『気持ちに寄り添う』
をテーマにお話したいと思います。
ご家庭で、些細なことから
「お母さんだいきらい!」「うるさい!」
などと言われた時、どうしていますか??
「そんなこと言うなら、おやつなしね」
「もうしらんっ」なんて
イライラして応戦したくなりがちですよね・・・
保護者に対しては甘えられる存在として
つい強い言葉がでてしまうことがあるものです。
それを、同じ土俵に立って言い返してしまうと
親も子もどんどんヒートアップ💦
その場での注意は、子供にはほとんど入っていきません。
そこで、おすすめの対応の一例は、
『言葉通りには受け入れないけれど、気持ちに寄り添う』ことです。
「そっかー、
大嫌いって言いたくなるほど嫌だったんだね」
「我慢してイライラしてきたんだね」
など、一旦ふんわりと
気持ちを受け止めて寄り添います。
言葉の意味は受け入れなくて大丈夫!
後は、安全を確保して見守りましょう。
そして、落ち着いてきたら
「自分で落ち着けたね」と認める声かけを。
「どうしたらいいと思う?」などの
対応を考えるのはその後です。
それらを繰り返していると、
少しずつ感情のコントロールが上手になってきます。
子供が荒れそうになった時ほど、まずは大人が落ち着いて。
俳優になった気持ちで
(憧れの人になったつもりがオススメ!)
気持ちに寄り添うよう対応してみましょう。
子供たちは、大人がした声かけを良く聴いていて、
年下の子供達へ、同じように声かけをしていたり。
寄り添う言葉の循環ってステキですよね。
ハートフェルトでは、
上記のように、臨機応変に個性あふれる子供たちへ1人ずつにあわせた対応を心がけています。
体験や見学等も随時行っておりますのでHP・Instagramをご確認いただき、お気軽にお問い合わせください📢✨
スタッフ一同、心よりお待ちしております😊